ダダリオの新世代樹脂リード「VENN」 2022年5月25日リニューアル発売!

天然ケーンのようなあたたかい音色と操作性
ダダリオ社が提案する“全く新しいタイプのリード”
ダダリオ社の優秀なエンジニアたちによって開発されたVENNは木管楽器に新時代をもたらします。VENNは、樹脂リードの特長である安定性、長寿命、高耐久性、均一性はそのままに、ケーンのリードと同等の豊かな音色と吹奏感をも併せ持ちます。ケーンの材質や特性にできるだけ近づけるため、ケーンを徹底的に分析し直し、様々な強度のポリマー繊維に樹脂とケーン粒子を加え、それを層にしてリードブランクを作成しました。その結果、ケーンのような音質と吹奏感ながら、ケーンのリードよりも長持ちする優れたリードが出来上がりました。
2022年5月25日リニューアル発売!
仕様がグレードアップされ、よりケーンのリードに近い吹奏感を実現しました。
・リード裏側のフィルムが無くなりました。
・リード表面のコーティングがより強化されました。
・強度が変わりました。(ケーンのリードとおよそ同等となります。)
強度チャート
LINE UP
クラリネット用リード

VENNのクラリネットリードは、これまで想像できなかったような安定性や寿命の長さを誇ります。ケーン製リードのような美しい音色と樹脂の弾力性を併せ持ち、奏者に素晴らしい演奏体験をもたらします。
Bbクラリネット用リード
サクソフォン用リード

ダダリオの優秀なエンジニアたちによって開発され、様々な強度のポリマー繊維、樹脂と天然のケーン粒子を重ね合わせ作られたVENNは長寿命で優れた性能を発揮します。
アルトサクソフォン用リード
テナーサクソフォン用リード
イノベーションは"自然な響き"を創り出す
VENNとケーンの比較
このグラフは、VENNとケーンを使用した場合の楽器の周波数出力がほぼ同じであることを示しています。
プレイヤーはVENNリードを使用して、ケーン製のリードに限りなく近いサウンドを実現することが出来ます。

FAQ
- VENNはケーンのリードと同じように使用して良いのですか?
- ケーンのリードと同じようにお使い頂けますが、演奏の途中で休ませたり、演奏前に湿らせたりする必要はありません。最適な演奏性とレスポンスを得るために、リードのマウスピースへの取り付け位置を調整してみることをお勧めします。 また、時間の経過とともに、繊維が樹脂の層を突き破る場合があります。その時点で、VENNリードを交換することをお勧めします。
- 洗ったり消毒したりすることは出来ますか?
- VENNは希釈したアルコール系消毒液や、低刺激の洗剤、常温の水で清潔に保つことが出来ます。 リードを洗浄したあとは、摩擦の起きない柔らかなタオルやティッシュなどで乾拭きするようにしましょう。 VENNは洗ったり消毒することができますが、他の人とリードを共有しないようにしましょう。
- 正しい使用方法や保管方法を教えてください。
- VENNは箱から出してすぐに使用できるように設計されているので、ケーンのリードには不可欠なお手入れやメンテナンスが必要なく、悪環境にも強いです。ただし、リードの先端はデリケートなため、慎重に取り扱う必要があります。VENNの保管にはダダリオのヴァイタライザー・リードケースのような丈夫なリードケースが最適です。
- VENNリードの強度は他のリードとどのように比較すればよいですか?
- リニューアルされたVENNリードの強度は、ケーンリード(レゼルブ、ジャズセレクト、Vandoren等)の強度に近いです。強度比較チャートで事前にVENNリードの硬さをチェックすることをお勧めいたします。 抵抗感については、お使いのマウスピースのサイズ、ティップオープニングのサイズ、リードのマウスピースへの取り付け位置などによっても変わります。
- リードの寿命はどのくらいですか?
- リードの先端を慎重に扱いながら使用することで、VENNは3〜6か月程度使用できるように設計されています。 ケーンリード10枚1箱と同等の価格でありながら、VENNはそれらより長持ちし、プレーヤーに最大3箱分の演奏時間を与えます。
- 削ったり、やすりを掛けたりして調整することは出来ますか?
- リニューアルされたVENNはケーンのリードと同じ要領で調整ができますが、調整を起因としたリードの不具合による商品の返品交換は受け付け兼ねますことをご了承ください。
- リードの両端から小さな繊維のようなものが出ています。何か問題があるのでしょうか?
- 時間経過によって、小さな繊維がリードの側面からほつれてくることがあります。 これは正常な状態であり、リードのパフォーマンスには影響しません。もしこの繊維が邪魔なようであれば ハサミで丁寧に切り取ってください。この時に、リード自体を切ってしまったり、リードの繊維を 引っ張ってしまわないように気を付けましょう。